アプリ

オンラインソフトウェア、あるいはオンラインソフトとは、パソコン通信やインターネットなどを通じて配布されるソフトウェアのこと。多くの場合は「自分(制作者)がほしいから作った」ものであり、それを一般公開したものである。いわゆるPDS、フリーソフト、シェアウエアのたぐいを総称したものである。オンラインシステム用のソフトウェアでないことに注意。

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シェアウェア

シェアウェアの「シェア」とは、「ユーザーが開発費を分担する」という意味からきている。「ユーザー間でソフトウェアを共有する」あるいは「ユーザーと共に開発する」という意味はない。よって費用負担・分担を促す為に、機能制限を行う事が多い。
シェアウェアは個人開発の趣味や副業の為の簡易的なライセンス形態と思われがちだが、企業によって採用される例も多く、近年では産業化の進展によって、企業開発の方が多くなっている。
シェアウェアが始まったのは1980年代前半のアメリカ合衆国である。世界初のシェアウェア作者は、アンドリュー・フリューゲルマン(Andrew Fluegelman)やジム・クノップ(Jim Knopf)とされる。フリーウェアと明確に区別されるようになったのは、1984年の「Softalk-PC」誌の読者投票からである。アメリカではシェアウェア・プロフェッショナル協会が作られ、シェアウェアの流通やルール整備による産業の保護が行われた。日本では1990年代後半に大きな盛り上がりを見せた。しかし、フリーウェアや大企業の製品サービス、オープンソースとの競争やアフターサポートの負担があり、容易ではない。

フリーウェア

フリーウェア (freeware) は、無料で使用できるソフトウェアである。なお、日本においては歴史的経緯(後述)からフリーソフトと呼ぶことがある。フリーウェアはバイナリのみの配布であることが多く、プロプライエタリ(独占的)な形式を取り、フリーソフトウェア (Free Software)とは意を異にする(後述)。
プロプライエタリなフリーウェアは、開発力のあるユーザーにソースコードのダウンロードや所持、貢献などを許可しながらも、開発の方向性とビジネスの可能性を残すことができる。
フリーウェアは(体験期間後や追加機能に)お金を払う必要があるシェアウェアとは異なる。フリーウェアは「無料で使用できる」ことに重点を置いた呼称であり、それ以外のライセンス条件、とくに変更・再配布などの条件はまちまちで、ソースコードが付属しないために変更ができなかったり、有償配布(販売)や営利利用の禁止など一定の制限が課せられているものも多い。
これに対し、フリーソフトウェア (Free Software) という用語があり、フリーソフトウェア財団の主張する「自由なソフトウェア」の意味で使われている。
DebianではDFSGに合わないライセンスを持つフリーウェアをnon-freeとして扱っている(例えば lha (LHa for Unix)、ipadic、rar、flashplugin、java、一部フォント、bsd-gamesのrogueクローン など)。non-freeのaptリポジトリに、再配布が可能であればそのまま、再配布が不可能でもインストーラパッケージの形でパッケージングすることができる。なおnon-freeのaptリポジトリは標準では有効にはなっていない。
個人が開発しているフリーウェアは有料化されシェアウェアとなったり、HDDのクラッシュ、PCの盗難、ライセンス上の問題、その他の理由で管理できなくなり更新・配布が停止されることが多々ある。また、開発目的が「趣味」や「自分が使うため」という場合が多く、セキュリティ問題を軽視したり、他人のニーズに答えないことも多い (対してオープンソース開発者の場合は個人でも高価なソフトウェアの完全な代替や世界征服(World Domination)を目指すなど、目的が大きいことが多い)。

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